モルタル外壁の剥がれやひび割れをDIYで補修!プロに頼むべきケースも紹介

外壁を長持ちさせるためにはメンテナンスが欠かせません。

この記事では、モルタル外壁の剥がれやひび割れを自分で補修する方法について解説します。
症状に合わせた補修材の選び方や、基本的な補修手順を学ぶことで、費用を抑えながら自宅の外観を美しく保てるでしょう。

□モルタル外壁の剥がれをDIYで補修する方法とは?

外壁モルタルの剥がれや浅いひび割れは、症状に応じた適切な補修材を使えば、DIYで簡単に補修できます。

補修材には、主にスプレータイプとセメント系タイプの2種類があります。
それぞれの特徴と使い分け方を理解することが、効果的な補修のカギとなります。

1:スプレータイプの補修材

手軽に使用でき、乾燥が早いことが特徴です。
浅いひび割れや小さな剥がれに適しています。

使用方法としてはまず、補修箇所の汚れを落として乾燥させます。
次に、ひび割れ部分とその周辺に補修材を吹きかけます。
乾燥後、必要に応じて塗装します。

2:セメント系タイプの補修材

強度が高く、深いひび割れにも対応可能であることが特徴です。
比較的深いひび割れや大きな剥がれに適しています。

使用方法としてはまず、補修箇所の汚れを落として乾燥させます。
ドライバーでひび割れ内部をきれいにします。
コテを使ってひび割れ部分に補修材を塗りつけます。
乾燥後、必要に応じて塗装します。

補修材を選ぶ際は、ひび割れの深さや剥がれの大きさをよく確認し、症状に合ったタイプを選ぶことが重要です。
また、補修前には必ず補修箇所の汚れを落とし、乾燥させておくことを忘れないようにしましょう。

□専門家に依頼すべき外壁の症状

DIYで対応できるモルタル外壁の剥がれやひび割れもある一方で、症状によっては専門家の力を借りる必要があります。
自分で補修するには限界があるケースを見極め、適切に専門家に依頼することが賢明な判断といえるでしょう。

では、どのような症状が専門家の介入を要するのでしょうか。
大きく分けて3つのポイントがあります。

*大きなひび割れや剥がれ

建物の外観だけでなく、構造的な問題につながる可能性がある大きなひび割れや剥がれは、専門家に相談すべき代表的な症状です。
特に、ひび割れが広くて深かったり、壁の内部にある鉄筋が見えたりする場合は、建物の耐久性に重大な影響を与えている恐れがあります。

*水漏れや湿気の発生

モルタル壁からの水漏れや湿気は、壁内部で深刻な問題が起きていることを示唆しています。
これらの症状は壁の防水機能の低下を意味し、放置するとカビの発生や構造材の腐食につながります。
表面的な補修だけでは根本的な解決にならないため、専門の会社による診断と防水処理が不可欠です。

*モルタル壁全体の劣化

色褪せ、広範囲のひび割れや剥がれ、モルタルの粉状化など、壁全体に及ぶ大規模な劣化は、DIYでの補修が難しいケースです。
このような状態では、壁の全面的な再構築や強化が必要になることもあり、プロの詳細な検査と適切な工法の選定が重要となります。

以上の症状が見られる場合は、DIYに固執せず、速やかに専門家に相談することをおすすめします。

□まとめ

外壁モルタルの剥がれやひび割れは、症状に応じてDIYで補修できます。
浅い症状ならスプレータイプの補修材を、深い症状ならセメント系タイプの補修材を使い分けることで、効果的に補修を行えるでしょう。

一方で、大きなひび割れや剥がれ、水漏れや湿気の発生、モルタル壁全体の劣化といった症状は、専門家に依頼すべきケースです。
DIYの限界を見極め、適切に専門家の力を借りることが、建物の安全性と快適性を長期的に維持するためのポイントとなるでしょう。