屋根塗装でおすすめの色とは?選ぶときのポイントも紹介します
屋根塗装を検討している方の中には、どんな色にするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、屋根塗装の色の選び方とおすすめの色についてご紹介します。
本記事は屋根の色選びで悩まれている方は必見です。
□屋根塗装でおすすめの色
*ブラウン(茶)系
ブラウン系の屋根は、多くの家屋で見受けられる色として、1番人気として多くの方に選ばれています。
この色の魅力は、濃い茶色でも明るい茶色でも、外壁の色との調和をしっかりと保ちつつ、全体の雰囲気をまとめ上げる力があることです。
特に、和風の家や洋風の家、どちらのスタイルにも合わせやすく、優しい雰囲気を持ち込めます。
また、ブラウンは自然な色であるため、自然環境や周囲の景色とも調和しやすいのが特徴です。
*グレー(灰)系
グレー系の屋根は、近年のモダンな家づくりにおいて、ブラウンと並んで非常に人気が高い色となっています。
ブラウンが持つ温かみとは異なり、グレーはシャープで都会的な印象を持ち、家全体をクールに見せる効果があります。
また、太陽熱を吸収しにくいという特徴があり、夏場の暑さを和らげる効果も期待できます。
さらに、グレーは汚れが目立ちにくい色であるため、長期間キレイな状態を保てます。
*グリーン(緑)系
グリーン系の屋根は、自然との調和を重視する方や、さわやかな印象を持つ家を目指す方に人気の色です。
特に、最近の塗り替え市場でも注目されている色であり、お家の形や雰囲気をさわやかな洋風やリゾート風にイメージチェンジするのにぴったりです。
また、グリーンは自然の色であるため、緑豊かな環境や庭との調和も取りやすいです。
□色選びの4つのチェックポイント
・外壁とのバランスを見る
外壁との色バランスがおかしいと、どんなに素敵な色を選んでも見た目が悪くなってしまいます。
外壁とのバランスはメリハリがあって、且つ調和のとれた組み合わせを意識すると良いでしょう。
・周辺の景観を鑑みる
ご近所の街並みといった景観との調和が取れていないような色を選ぶと、あなたの家だけ浮いてしまう可能性があります。
近隣との相性は事前にしっかり確認しておきましょう。
・室内と屋外の色の見え方の違いを考慮する
同じ色であっても、室内と屋外では見え方が異なります。
晴れた日や雨の日、曇りの日も考慮して、1トーン明るい色・暗い色まで想像した上で選ぶと良いでしょう。
・遮熱効果が出る色もある
屋根に遮熱効果も持たせたい場合、太陽光の反射率が高い「明るい色」がおすすめです。
中でも「白」は遮熱効果が高いとされているためおすすめで、反対に黒といった暗い色はあまりおすすめできません。
□まとめ
屋根塗装の色選びは、外壁とのバランスや近隣との相性、屋外での色の見え方、遮熱効果など、様々なポイントを考慮する必要があります。
今回本記事で紹介したポイントを参考に、後悔のない色選びをしてください。