外壁色分けで家の印象を一新！おすすめ配色と選び方のポイント

2024年5月9日

外壁塗装を考える家のオーナーにとって、色選びは大きな決断のひとつです。
色は家の印象を大きく左右し、住む人の心理にも影響を及ぼします。
そこで今回は、迷わずに選べる外壁の色分けの基本ルールとおすすめの配色をご紹介します。

□外壁の色分けのパターンとは？

外壁の配色には様々なパターンがありますが、特に人気のある5つのパターンを解説します。

1:同系色でまとめる

同系色でまとめることにより、洗練された印象を与えられます。
異なる明度や彩度の色を組み合わせることで、奥行きのある外観を演出できます。

2:ツートーンカラーでまとめる

明度の差が大きい2色を組み合わせることで、立体感を出しながらもバランスのとれた外観に仕上げられます。
異なる色を効果的に使うことで、個性的な印象を与えられます。

3:水平に塗り分ける

水平に色を分けることにより、建物に動きを与えられます。
また、1階と2階で色を変えることにより、視覚的に面白い効果を生み出せます。

4:垂直に塗り分ける

縦のラインを利用して色を分けることで、高さを強調させられます。
特に現代的なデザインに適しており、シンプルながらも印象的な外観を作り出せます。

5:ワンポイントカラーをいれる

基本となる色に対してアクセントとして異なる色を取り入れることで、全体の印象を引き締め、個性を出せます。
ポイントカラーの選び方次第で、さまざまな表情を見せられます。

美しい外壁を長持ちさせるためには、色分けする際の注意点を理解することが重要です。
以下に、4つの重要なポイントを紹介します。

1:近隣とのバランスを考える

外壁の色選びをする際には、近隣の建物との調和を考えることが重要です。
周囲と大きく異なる色を選ぶと、景観を損なうことがあります。
周囲の環境を意識して、調和のとれた色選びを心がけましょう。

2:景観ガイドラインに注意する

一部の地域では、地域の景観を保つために色彩に関する規制が設けられています。
外壁の色選びをする前に、お住まいの地域の景観ガイドラインに違反しないかを確認し、ルールに従って色選びをしましょう。

3:屋根・サッシ・ドアの色との相性を考える

外壁だけでなく、屋根やサッシ、ドアの色との相性も重要です。
全体として調和のとれた色合いにすることで、美しい外観を保てます。

4:軒天井の色選びに注意する

軒天井は通常、外壁よりも薄い色を選ぶことが推奨されます。
暗い色を選ぶと、建物全体が重たく見えることがあります。
軒天井の色選びにも注意し、全体のバランスを考えましょう。

ここで紹介した注意点をもとに、長持ちし、美しい外壁を目指しましょう。
外壁の色分けは、建物の印象を大きく左右するため、慎重に選ぶことが重要です。
これらのポイントを参考にして、最適な外壁の色分けを見つけてみてください。