外壁塗装時の植木を守る!失敗しないための3つの対策
マイホームを大切に思い、庭の植木にも愛情をかけている皆さん。
外壁塗装を検討しているものの、大切な植木が傷ついたり、枯れてしまったりするのではないかと心配しているのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装で大切な植木がトラブルに遭わないための対策方法についてご紹介します。
□外壁塗装と植木のトラブル事例
外壁塗装工事は、家の美観を回復させるだけでなく、建物の寿命を長く保つための重要なメンテナンスです。
しかし、同時に、植木にとっては大きな負担となる可能性も秘めていることを忘れてはいけません。
・足場作業中に、葉や枝が折れてしまった
・植木や花に塗料が飛散して、せっかくの花が台無しになってしまった
・植木鉢が倒されて割れてしまい、せっかくの植木が傷ついてしまった
・近隣の植物を傷つけてしまい、隣人とのトラブルに発展してしまった
このようなトラブルは、決して珍しいものではありません。
大切に育ててきた植木が被害に遭うのは、本当に悲しいことです。
しかし、適切な対策を講じることで、これらのトラブルを回避することは可能です。
□外壁塗装で植木を守る3つの対策
では、具体的にどのような対策があるのでしょうか。
外壁塗装工事で植木を守るための3つの対策をご紹介します。
1:お家から60cm以上離しておく
植木鉢や盆栽などの移動可能なものは、工事中は、お家から60cm以上離しておくようにしましょう。
足場が立つ30~50cm付近にあると、作業中に被害に遭う確率が高くなってしまいます。
2:上から養生をする
庭から直接生えている木や花は移動が難しいので、上から養生してもらうのがおすすめです。
養生とは、薄い布やビニールなどで汚れてほしくないものを覆う作業のことです。
塗装作業中は、布やビニールを被せて塗料の飛散を防ぎましょう。
3:外壁に接触している部分は剪定する
大きな木を植えている場合は、外壁に接触している部分がないか確認しましょう。
外壁に接触している状態では、木に塗料が付着するだけでなく、外壁塗装作業も円滑に進みません。
そのため、工事前に外壁に接触している部分だけでも剪定しておきましょう。
□まとめ
外壁塗装工事は、植木にとってリスクが伴う作業です。
しかし、事前に適切な対策を講じることで、トラブルを回避し、大切な植木を守れます。
この記事で紹介した3つの対策を参考に、塗装会社と相談しながら、安心して外壁塗装工事を進めていきましょう。